郵貯の口座開設

これと比較して、ゆうちょ(郵貯)だが、口座の開設は郵便局に身分証明書(運転免許証など)と印鑑を持参して、口座開設申込書を書いて提出すると、貯金通帳が渡される。(キャッシュカードは1週間ほどで自宅宛に郵送される。)この口座をインターネットで使えるようにするには、郵便局から「郵貯インターネットホームサービス利用申込書を貰ってきて、それに必要事項を書いて、投函する。(ここでは7桁以上、12桁以内の暗証番号を書いておく必要がある。)
しばらくすると、インターネットホームサービスご利用案内書と、カード、パスワードが書かれた書類が一つの封筒で郵送されてくる。(一緒ではあるが、パスワードは申請時に書いていて、送られたものには無いので、まぁ大丈夫か)
この「カード」は、キャッシュカードのように丈夫なプラスティックではなく、半分紙のぺらぺらしたものだ。しかも、それには「お客様番号」として、口座番号とは違う番号が書いてある。
最初のログイン時には、この「紙」のカードに書かれている「お客様番号」と、最初に登録した暗証番号、更に「紙」のカードの台紙に印刷された初期パスワードを入力する。この後、パスワードが変更できるのだが、小文字の英字は使えないのだった。
同じ口座の取引をするのに、ATMではキャッシュカード、インターネットでは「紙」のカードということで、とっても煩わしい。おまけに、インターネットでの手続きでも「紹介」系の手続き以外は有料なのだ。同じ郵便貯金口座へと手続きでさえも。