Firefox に IE のフリをさせる

某社の社内システムは、IE 6.0以降でないと動かないように入り口でチェックしている。
で、Macな人は IE 5.2でサポートが止まっているので、使えないのですが、OperaIEの振りができるブラウザーで凌いでいる。
Firefox 1.0 のリリースで、フリーのブラウザーが使えるようになったが、標準ではIEの振りができない。でも拡張機能があった。

Firefox は、機能を拡張するプラグインや、顔を変えるテーマが沢山提供されている。
Firefox の日本語のページ(http://www.mozilla-japan.org/products/firefox/ )にある「拡張機能とテーマの入手」のリンクから表示される英語のページの下に有る「Firefox 1.0 Extensions」の「Browse extensions」のリンク先で色々な拡張機能を追加できる。
目的の「IEのふりをさせる」ためには、Configurationカテゴリ内にある「User Agent Switcher 0.6」をインストールすれば解決する。
インストールは簡単で、ページ内にあるInstallをクリックするだけ。
インストールされたら、Firefoxを再起動すると、「ツール」メニューに「User Agent Switcher」が追加されているので、それを使用してIEの振りをさせることができる。
おかげで某社の社内システムがFirefoxで問題なく使えるようになって便利だ。