頭を冷やす

先日、PCショップに行ったときに、ジャンク品カゴの中で、CPUファンが100円で売られていた。そうだ、これで頭を冷やそう!
アルミの放熱版とセットで、パッケージを見ると未使用のものだったので、一個買ってきた。これで本格的な夏に備えて、自分用の扇風機を作ろうと思ったのだ。
PC用のファンは直流12Vで動作するのだが、5Vでも低速で回転するはずだ。
ということで、100円ショップ「ダイソー」で、USB延長ケーブルを一本調達してきて、そのCPUファンのファンコネクタを切り取って、USB延長ケーブルを切ってオス側に電源だけ接続した。
ちなみに、ファンコネクタのピンアサイン(3本)は外側の黒がアースで、真ん中が+12V、後はセンサーとなっている。USBコネクタは、4本の外側がアースと+5Vになっている。(間の2本が信号用)
この黒と+12VのコードにUSBのアースと+5Vを繋いでみた。それでUSBポートに接続してみると、そよ風が巻き起こった。なかなか良い。
更に、家に余っていた6ピンのFireWireケーブルを切って、さっきのUSBケーブルのメスと接続したものを作った。(FireWireの6ピンは、四角いほうに一番近い所の一組がアースと+12Vなのだ)
これで、USBに繋いてそよ風にしたり、FireWireに繋いで涼しくなったりできるようになった。かくしてジャンクのファンが私の頭(CPU)クーラーとして生まれ変わったのであった。